令和4年度修了式


本日、令和4年度の修了式を実施しました。
はじめに学年代表の生徒による意見発表がありました。1年生から前川さん、2年生から川崎さんが壇上に上がって、1年間の振り返りと来年度の抱負を力強く発表してくれました。

続いて各学年におけるすべての課程が修了したことを証し、代表生徒として1年秋野さん、2年生嶋さんに修了証を手渡しました。昨年に引き続き、今年もコロナ禍による制約のあった学校生活ではありましたが、生徒たちはできることに精一杯取り組んでくれたと思います。各学年ともにこの1年間で心も体も大きく成長することができました。
明日から、春休みとなりますが、引き続き健康と安全に十分留意し、4月のスタートに向け有意義な生活を送ってほしいと思います。地域・保護者の皆様には、この1年間本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力ならびにご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。感謝申しあげます。

校庭の桜の蕾がようやく咲き始めました。
4月10日の入学式、新入生がやってきてくれることを心待ちにしています。

今年度 最後の給食

本日は、今年度最後の給食となりました。
給食は、学校生活では欠かせない楽しみの一つです。
給食センターの皆様には、子どもたちの成長や健康のために、メニュー作りや調理に工夫を凝らし、毎日おいしく作っていただきました。
感謝しておいしくいただきたました。
今年一年間、ごちそうさまでした。

第76回卒業証書授与式

昨日とは打って変わって暖かく晴れ渡った青空の下で、第76回卒業証書授与式を挙行いたしました。厳かな雰囲気の中に、心温まる感動的な卒業式となりました。
69名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。また、ご参列いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
<卒業生入場>  <卒業証書授与> <在校生 送辞>
<卒業生 答辞> <卒業生式歌合唱>
<卒業生 旅立ち>
< 学級にて>
これから進む道はそれぞれ違いますが、69名の卒業生皆さんの新しいステージでのますますの活躍を祈念いたします。
頑張れ!びわ中卒業生!

同窓会入会式

本日、同窓会入会式が行われました。
同窓会長である眞壁清治様より、卒業生に対し、「皆さんの立派な姿勢、しっかりと話を聞こうとする態度から、皆さんが素晴らしい学年であることは見てわかる。どうか、びわ中学校を誇りに思い、ふるさとびわを愛し、いつしか恩返しができる人であってほしい。」と、温かい激励の言葉をいただきました。 また、卒業生を代表して中村日南さんが誓いの言葉を述べてくれました。 明日は、第69回卒業証書授与式を行います。今年度の卒業生69名を加えて 、卒業生の総数は9,363名となります。

ボランティア大作戦!

卒業式を1週間後に控え、生徒会健康委員会と体育委員会の共同企画による「ボランティア大作戦」が実施されました。委員会からの呼びかけにより集まった1,2年生有志約80名の生徒たちが、校舎内及び体育館のトイレと、体育館フロア用のシートを、丁寧に磨き上げてくれました。
卒業となる先輩たちの心に残る感動の卒業式となるよう、心を込めて掃除に取り組んでくれました。ボランティアに参加してくれた有志の皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。おかげでずいぶん綺麗になりました。
<お掃除ボランティア><体育館ボランティア>

県立高校一般入試

本日3月8日(水)、県立高等学校の「一般選抜」行われました。全員時間通りに集合し、問題なく試験に臨むことができました。受検した皆さん、本当にお疲れ様でした。
3年生のみんなは、「受験は団体戦」を合い言葉に、今日の日を目標にみんなで力を合わせて頑張ってきてくれました。びわ中での生活も残すところ1週間となります。残された時間を大切にして、力を合わせて有終の美を飾ってほしいと思います。春はすぐそこまでやってきています。黒板アートを得意とする上田先生と生徒会役員の皆さんがコラボして、受験応援メッセージを制作してくれました。

1年生 スクールカウンセラー・山田先生による心理授業

3月6日(月)、1年生がスクールカウンセラー・山田先生による心理授業が行われました。
まず初めに学級を4つのグループに分け、床においてあるフラフープを真っすぐのばした人差し指で持ち上げて目的地まで運ぶというアクティビティーを行いました。もちろん一人ではできませんが、複数でやるのもなかなか難しく初めはうまくいかないグループがほとんどでした。しかし次第に上手くできるようになり最後にはどのグループも成功できるようになりました。
では、上手くいくようになったのは何があったからでしょうか?山田先生は「会話によってみんなが協力できるようになったからですよ」と教えてくださいました。確かにはじめはみんながばらばらに頑張っていて、かえって上手くいきませんでしたが、どのチームからも「こうしたらどう?」「私はこうするからあなたはこうしてみて」「みんながこうするから私はこうすれば上手くいくんじゃないかな」という声が自然と聞こえ始めだんだんと成功に近づきました。 
山田先生は「人と会話することは大事で、毎日一緒にいるクラスの人とでも会話をしないと上手くいかないのだから、これから社会に出て初対面の人とうまくやっていこうと思ったら会話がどれだけ大事かがわかると思います。社会に出る前に、今のうちに失敗してもいいから会話に挑戦してほしい。失敗することもあるでしょうが失敗がいずれ力になりますよ」教えてくださいました。
会話のコツは「キャッチボール」です。相手が受け取りやすい(わかりやすい)ボール(言葉)を投げること、相手が投げやすい(話しやすい)ように構えてあげる(聞いてあげる)こと」です。とても大切なことを楽しく学べた時間になりました。

1年生 性といのちの学習「世界でただ一人のあなたへ」

3月2日(木)6校時に、福井県敦賀市、瀧澤助産院の助産師、佐野裕子先生にお越しいただき、1年生が「性といのちの学習」を行いました。

先生は柔らかな語り口で自分たちが「奇跡的な確率で生まれてきたこと」や「自らものすごいことをやり遂げて生まれてきたこと」を教えてくださいました。特にお母さんと赤ちゃんがつながる「へその緒」のお話は印象的でした。へその緒は赤ちゃんが自分で作ったもので、とても強い構造になっています。(実際にへその緒をさわらせてもらいました。)
その強さは綱引きの綱やワイヤーと同じように「ねじれている」ことからきています。生きていく中でいろんな困難や悩み(ねじれ)が誰にも必ずありますが、ねじれながらも今日1日を生き、明日もまた生きることで強くなっていくんですよと教えていただきました。

また、第二次性徴という変化の時を迎えますが、個人差があって当たり前なことと、人生をデザインするために性とちゃんと向き合うことの大切さも教えてくださいました。1年生のみんなも真剣に前を向き、しっかりと学んでいる姿からは1年間の成長を改めて感じることができました。