本日、令和３年度の修了式を実施しました。各学年におけるすべての課程が修了したことを証し、代表生徒として１年生嶋さん、２年吉川さんに修了証を手渡しました。続いて、各学年代表の生徒による意見発表がありました。１年生から池田さん、２年生から秋野さんが壇上に上がって、１年間の振り返りと来年度の抱負を力強く発表してくれました。最後に表彰伝達があり、代表として１年の藤川さんと２年西尾さんが壇上で表彰を受けました。
今年一年コロナ禍により制約のあった学校生活ではありましたが、生徒たちはできることに精一杯取り組んでくれたと思います。各学年ともにこの１年間で心も体も大きく成長することができました。明日から､春休みとなりますが､引き続き健康と安全に十分留意し､４月のスタートに向け有意義な生活を送ってほしいと思います。
地域・保護者の皆様には、この１年間本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力ならびにご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。感謝申しあげます。

本日、卒業証書授与式を挙行しました。コロナ禍のもと、在校生、保護者の皆様とともに卒業生の門出を祝福することができたことを大変嬉しく思います。答辞では卒業生を代表して、中川さんと伊藤さんが、「卒業は新しい世界への第一歩。自分の心の声を信じて歩んでいきます。」と力強く述べてくれました。
私たち職員、保護者の皆さん、地域の皆さんが、みんなを応援しています。卒業生のこれからの未来に幸多からんことを祈ります。

本日、同窓会入会式が行われました。会長の真壁清治様からは、卒業展について、「感謝の心がうかがえる心に残る卒業展だった。」「何事にも感謝の気持ちを忘れず持ち続ければ、必ず道は開ける。」と激励の言葉を頂きました。

生徒代表の北川和穏さんは「同窓会に入会できて光栄です。びわ中学校の卒業生として胸を張って旅立っていこうと思います。」と誓いの言葉を述べました。

県立入試の翌日３月１０日、３年生送る会が行われました。ただし、コロナ感染対策のために全校が一堂に会しての送る会は中止とし、「自送会」として学年でのレクレーションに加え、３年の先生方の出し物や在校生からの映像によるビデオメッセージ、３年間の思い出の映像を皆で鑑賞する形で送る会を行いました。
別れを惜しみ涙する場面もあり、思い出に残る心温まる送る会となったことと思います。

いよいよ明日、県立高校の一般選抜　学力検査が実施されます。本校からも多くの人が受検します。これまで頑張ってきた努力を自信として、明日は、全力を出し切ってほしいと思います。頑張れ３年生！頑張れびわ中生！

地域の方から「子どもたちのために役立ててください。」と、ブックトラックとたくさんの本を寄贈していただきました。
学校司書の速水先生に「いのちの本棚」（仮称）として、移動式のブックコーナーに整えていただきました。ぜひ、手に取って読んでみてください。
本当にありがとうございました。

講師に助産師の佐野裕子先生をお招きし、１年生を対象に「いのちの学習」を行いました。いのちの誕生の現場で活躍しておられる佐野先生のお話は、温かく感動的なお話ばかりでした。
いのちは、奇跡的な出会いにより誕生したかけがえのないものであること、困難な状況を乗り越える力を持って生まれてきたことを出産のメカニズムから教えてくださいました。
また、お母さんと赤ちゃんをつなぐへその緒は、ねじれているからこそより強くなることから、「まっすぐじゃなくてもいいんだよ、ねじれていてもいいんだよ」「困ったことがあったら頼っていいんだよ」と優しく生徒たちの語りかけてくださいました。
生徒たちはそれぞれに命について考え、「自分というものが尊い」ということを感じとってくれたと思います。