びわ中学校文化祭

「そこに笑顔はあるんか~個性で輝け!Biwa school festival~」のスローガンの下、びわ中学校文化祭を開催しました。今年度は、Ⅰ.合唱祭、Ⅱ.文化祭(吹奏楽部演奏、ビブリオバトル全校大会、意見発表、生徒会企画)、Ⅲ.全校生徒による作品展示となります。

Ⅰ.まずは合唱祭です。(プログラムに書かれた各学級からのメッセージとともに紹介したいと思います。)

2年生1組『時を越えて』
ソプラノ、アルト、男性の3つのパートに分かれるところがとてもきれいなので注目してください。また、強弱や音の長さに気をつけて練習しました。一生懸命歌います。

2年生2組『明日へ』
この曲は、サビに入る前のところからサビに向かって、曲が盛り上がるところが聴きどころです。注目して聞いてください。

1年生1組『大切なもの』
この曲は、作曲者が「人生において大切なもの」は何かを考えながら歌って欲しいという思いが込められています。ソプラノ、アルト、男性のハモリがきれいです。心を込めて歌います。

1年生2組『星座』
パート練習を重ねて、だんだん声が出るようになり、それぞれのメロディーをしっかり歌うことができるようになってきました。一人ひとりが星座のように輝き、心をこめて歌います。

3年生1組『春に』
この曲は“春”という生命の活動を始める様を表現しながら、人間の生命、人生との相対を描いたものです。
私たち3年生は、来年から高校生という新しい道へ歩き出そうとしている、今の期待や不安をこの曲に込めて歌いたいと思います。

3年生2組『予感』
“いま、勇気をもって大地に一杯の水を注ごう”輝く大地の壮大さ、美しさ、強さ
私たち3年2組は、この歌に込められた美しい思いを皆さんに伝えたいと思います。

Ⅱ.午後の部は文化祭、まずは、本部役員によるオープニングから始まりました。

続いて、吹奏楽部の発表会、演奏曲は「夜に駆ける」「アイドル」「宝島」の3曲、引退した3年生も入って素晴らしい演奏でした。

続いて、ビブリオバトル全校大会です。班、学級、学年を勝ち抜いてきた3名のバトラーが全校生徒を前にバトルを繰り広げてくれました。
まずは、1年生から川口さんが「人魚の眠る家」(東野圭吾著)を紹介してくれました。

続いて、2年生代表の藤田さんが「君の膵臓を食べたい」(住野よる著)を紹介してくれました。

トリは3年生川﨑さんが「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス著)を紹介してくれました。

さすがに各学年代表だけあって、語りかけるようにまた問いかけるように堂々と発表をしてくれました。質問タイムでは会場から飛んでくる質問にも、歯切れ良く答えていく姿にも感心しました。

続いてのプログラムは、意見発表~私の思い2023~
3年生の池田さんには、8月県中学生広場において県議会議長賞を獲得した『「こころ」を受け取る』と題した意見発表を行ってもらいました。

生徒会企画
ICT機器を駆使した映像が、思わず笑いや拍手を誘いました。全校生徒が楽しめる企画を!と、生徒会役員は準備期間が短い中で取り組みを進めてきました。「IPPONグランプリ」「びわ中クイズ」などユニークな企画と、全校生徒参加型の内容で盛り上げてくれました。

Ⅲ.作品展示会
今年は、全校生徒一人一作品展示会を実施しました。力作が揃いました。昼休みや、休憩時間を利用して、それぞれの作品をじっくり鑑賞していました。

展示部門で最優秀賞を獲得したのは、1年生川﨑さん、2年生吉田さん、3年生川﨑さんでした。おめでとうございます。

合唱をはじめ、みんなで一つのものを作りあげる素晴らしさ、取り組む姿は感動を生みます。皆さんのやりきったその姿に大きな拍手を贈りたいと思います。