びわ中文化祭

本日午後から、Be together as one ~みんなで作ろう特別な時間~」のスローガンの下、びわ中文化祭を開催しました。今年度は、Ⅰ.ビブリオバトル全校大会、Ⅱ.合唱祭、Ⅲ.文化祭の3部構成となります。

まずは、ビブリオバトル全校大会です。
今年度は、1学期より全校的にビブリオバトルに取り組んできました。班、学級、学年を勝ち抜いてきた3名のバトラーが全校生徒を前にバトルを繰り広げてくれました。
まずは、1年生から藤田さんが「親愛なるあなたへ」(カンザキイオリ著)を紹介してくれました。

続いて2年生代表の池田さんが「人間失格」(太宰治著)を紹介してくれました。トリは3年生沓水さんが「5分後に意外な結末」(桃戸ハル著)を紹介してくれました。さすがに各学年代表だけあって、語りかけるようにまた問いかけるように堂々と発表をしてくれました。質問タイムで会場から次々と飛んでくる質問にも、歯切れよく答えていく姿にも感心しました。

全校投票の結果、見事栄冠を勝ち取ったのは、3年生の沓水さんでした。本屋さんに行って読んでみたいなと思わせてくれるような立派な発表でした。

続いてのプログラムは、合唱祭です。(プログラムに書かれた各学級からのメッセージとともに紹介したいと思います。)

2年生1組『COSMOS』
私たち2年1組は今度が初めての合唱祭です。日々の練習でパートごとに声を大きくしたり音源を何度も聞いてトレーニングしました。サビではすべてのパートの音程が重なり、美しいハーモニーが生まれました。そのサビの盛り上がりに注目して聞いてください。

2年2組『COSMOS』
はじめは大丈夫かなーと少し不安でしたが、今ではみんなめちゃくちゃ練習して、はじめの頃とは別人すぎてびっくりです。本番でも大きな声で会場中に響かせます。

1年1組『花の歌を歌ったら』
この曲はみんなでどの曲が「いいか投票で決めた曲です。最初はみんなバラバラで声はあまり出していない人が多かったけれど、だんだん練習していくうちに歌詞を覚えたり、大きな声で歌う人が多くなってきました。一生懸命歌います。

1年2組『マイ・バラード』
私たちが歌うマイ・バラードのサビは、3つのパートに分かれていてとてもきれいなので聞き所です。また、この歌にはみんなで心を一つにして歌おう、仲間を信じて前に進もうという思いが込められています。みんなで一生懸命歌うので聞いてください。

3年1組『YELL』
中学生の悩みや揺れる思いに送られた歌です。「サヨナラは悲しい言葉じゃない。それぞれの夢へと僕らを繋ぐエール」という力強いメッセージが込められています。サビの主旋律が細かく入れ替わるところと掛け合いのところが聞き所です。

3年2組『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』
3年2組が歌うのは、アンジェラ・アキさんの実体験をもとに作られた『手紙』です。学級目標でもある35人の『岡﨑family』の団結力を発揮し、未来への希望を込めて歌います。パート同士の掛け合いに注目してお聴きください。

歌い終わった生徒たちのどの顔を見ても、歌いきった充実感に満ちあふれているようです。進行を務めてくれた中村さんが、「賞があってもなくも、私たちびわ中生は、熱心に練習に取り組み、気持ちを一つにして頑張ったと思います。」と誇らしく述べてくれたことがとても印象的でした。素晴らしい合唱祭だったと思います。

続いて文化祭です。
まずは、本部役員のみんなで作ったオープニング映像から始まります。

吹奏楽部の発表会

生徒会企画(クイズ大会)
階段ダッシュ、この絵誰の絵、箱の中身がわかるかな、激辛ロシアンルーレットなどユニークな企画で、班対校のクイズ大会で盛り上げてくれました。

生徒会企画(個人ステージ発表)

生徒会役員メンバーによる『生徒会ズ』

岡崎先生もメンバーに加わった『情と愉快な仲間たち』

鈴木先生率いる『テントウ虫』

1年生で結成された『彗星』

ステージの上で、しかも大勢の前で自分の意見を発表したり、パフォーマンスを披露することはとても勇気のいることだと思います。しかし、合唱にしても個人ステージにしても、堂々とやりきることができたその姿に大きな拍手を贈りたいと思います。