1年生 スクールカウンセラー・山田先生による心理授業

3月6日(月)、1年生がスクールカウンセラー・山田先生による心理授業が行われました。
まず初めに学級を4つのグループに分け、床においてあるフラフープを真っすぐのばした人差し指で持ち上げて目的地まで運ぶというアクティビティーを行いました。もちろん一人ではできませんが、複数でやるのもなかなか難しく初めはうまくいかないグループがほとんどでした。しかし次第に上手くできるようになり最後にはどのグループも成功できるようになりました。
では、上手くいくようになったのは何があったからでしょうか?山田先生は「会話によってみんなが協力できるようになったからですよ」と教えてくださいました。確かにはじめはみんながばらばらに頑張っていて、かえって上手くいきませんでしたが、どのチームからも「こうしたらどう?」「私はこうするからあなたはこうしてみて」「みんながこうするから私はこうすれば上手くいくんじゃないかな」という声が自然と聞こえ始めだんだんと成功に近づきました。 
山田先生は「人と会話することは大事で、毎日一緒にいるクラスの人とでも会話をしないと上手くいかないのだから、これから社会に出て初対面の人とうまくやっていこうと思ったら会話がどれだけ大事かがわかると思います。社会に出る前に、今のうちに失敗してもいいから会話に挑戦してほしい。失敗することもあるでしょうが失敗がいずれ力になりますよ」教えてくださいました。
会話のコツは「キャッチボール」です。相手が受け取りやすい(わかりやすい)ボール(言葉)を投げること、相手が投げやすい(話しやすい)ように構えてあげる(聞いてあげる)こと」です。とても大切なことを楽しく学べた時間になりました。

1年生 性といのちの学習「世界でただ一人のあなたへ」

3月2日(木)6校時に、福井県敦賀市、瀧澤助産院の助産師、佐野裕子先生にお越しいただき、1年生が「性といのちの学習」を行いました。

先生は柔らかな語り口で自分たちが「奇跡的な確率で生まれてきたこと」や「自らものすごいことをやり遂げて生まれてきたこと」を教えてくださいました。特にお母さんと赤ちゃんがつながる「へその緒」のお話は印象的でした。へその緒は赤ちゃんが自分で作ったもので、とても強い構造になっています。(実際にへその緒をさわらせてもらいました。)
その強さは綱引きの綱やワイヤーと同じように「ねじれている」ことからきています。生きていく中でいろんな困難や悩み(ねじれ)が誰にも必ずありますが、ねじれながらも今日1日を生き、明日もまた生きることで強くなっていくんですよと教えていただきました。

また、第二次性徴という変化の時を迎えますが、個人差があって当たり前なことと、人生をデザインするために性とちゃんと向き合うことの大切さも教えてくださいました。1年生のみんなも真剣に前を向き、しっかりと学んでいる姿からは1年間の成長を改めて感じることができました。

ヨシ行けどんどん作戦・枯れヨシ刈り

2月28日(火)、2年生が「枯れヨシ刈り」を行いました。これは本校伝統の「ヨシ行けどんどん作戦」の1年間のヨシ育成の最終段階で、湖岸緑地長浜南浜(南浜緑地公園)に昨年植えたヨシを刈り取る作業です。

2年生は午後から自転車で現地に移動し、1時間余りで軽トラック一杯の枯れヨシを刈り取りました。天気にも恵まれ、気持ちよく作業ができました。2年生の生徒も仲 間と楽しく語らいながら頑張りました。ご苦労様でした。



この刈り取ったヨシは、福井県・越前の紙すき業者に送られて1年後に卒業証書の紙として自分たちの手元に帰ってきます。1年後の再会を楽しみにしていてください。

不審者対応避難訓練

昨日27日(月)に、不審者対応の避難訓練を行いました。この避難訓練は、校内に不審者が侵入した際の教職員の役割や動きを確認し、生徒の避難誘導や安全確保が的確に行えるように、長浜警察署、駐在所の方にも協力していただいて実施しました。
学年末テスト終了後の5時間目の授業中に、不審者が校舎に侵入したという想定で訓練を開始。校内放送で注意を呼びかけ警察に通報。警察の方が取り押さえた後に、生徒たちは全員体育館に避難するという訓練を行いました。
また、体育館では長浜警察署の方に、不審者に遭遇した場面を想定して対処の仕方や、学校外での防犯についてのお話をしていただきました。
今回の訓練をもとに一人一人が防犯意識を高めていきたいと考えました。

学年末テスト

3年生は一足先に終わりましたが、1・2年生は、今日と明日の二日間、学年末テストがおこなわれます。3学期は中間テストがありませんので、1回限りの定期テストとなります。心なしか緊張感が感じられます。いずれにしても、今年度最後のテストとなります。時間いっぱい最後まで頑張ってください。

 

3年生卒業展

「FLY~想像と想像の空へ」をテーマに、びわ中卒業展をびわ図書館で 2月24日(金)~3月3日(金)まで開催します。
22日(水)には、有志の皆さんが展示の準備に取り組んでくれました。
卒業展は今年度で14回目を迎えます。今までの先輩の活動を受け継ぎ、自分らしい作品作りに1年間取り組んできました。部活、勉強、行事…、この3年間共に過ごした仲間たちとの絆を大切にしながら、作り上げる手作りの卒業展です。「木彫パズル」「私の会社」など、今の自分を一生懸命表現しました。力作ぞろいですので、保護者の皆様、地域の皆様ぜひ、ご観覧ください。
69名の生徒たちは、この春、びわ中学校を卒業していきますが、これからも地域の方々に見守っていただけますようお願いいたします。

3年生 中学校最後の学年末試験始まる

2月20日(月)21日(火)の2日間、3年生は学年末試験に挑みます。入学以来1年間に5回あった定期試験の15回目、最後の試験でもあります。3年生は進路の大詰めを迎えています。3年生は受験勉強と並行して試験勉強を進めてきました。どの生徒も受験さながらの真剣な表情で問題に取り組んでいて、入試の不安に負けずに真正面から立ち向かう強さをを感じることができました。

 この学年末試験を越えた先に最後の壁が待ち構えていますが、人は壁を乗り越えるごとに成長していきます。びわ中3年生なら乗り越えてくれると確信しています。がんばれ3年生!

長浜未来プロジェクト&教育研究発表大会

長浜市では、未来の学校づくりの観点から「未来を担う長浜っ子」育成プロジェクトとし、今日的な課題解決に取り組んでいるところです。本校からは上田教諭がメンバーとして参加し、研究を重ねてきました。
昨日(2月8日)は、市校長研修会の中で『聞く力の育成を通した言語能力の育成』と題し、びわ中学校出身でもある浅井中学校の笹原教諭とペアを組み、これまでの研究の成果を発表する場面がありました。会場からは大きな拍手が贈られていました。

また、本日(2月9日)は、長浜市教育研究発表大会が行われ、本校からは昨年度からの研究員として岡﨑教諭が、こども園、小学校の先生方と共にびわ中学校区で取り組んでいる、「就学前からつなぐ『言葉の力』の育成」「伝え合う力の育成」に関する研究について教育実践報告がなされました。今後も研修・研究を重ね、子どもたちの学力向上に向けた授業改善に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

1年生 認知症理解教室

本日、びわ地区にお住まいのキャラバンメイト「しらさぎ」の方々を講師としてお招きして、1年生を対象に、認知症理解の学習をしました。
まずはじめに、絵本の読み聞かせをしていただき、スライドを使って認知症について教えていただました。続いて、実際にありそうな場面での対応について班ごとに考えロールプレイを通して発表しました。認知症に対する正しい理解を深めると同時に、「命の大切さ」や「つながりの大切さ」についても深く学ぶことができたと思います。

祈健闘!県内私立高校入試

2月2日(木)と3日(金)は、県内私立高校の入学試験が実施されます。本校からも多くの生徒が受験しますが、全員無事試験会場へと到着し、試験に臨むことができました。
後は、落ち着いて日頃の学習の成果を発揮してほしいと思います。
健闘を祈ります。頑張れ受験生!頑張れびわ中生!

三年生の廊下には北野天満宮の破魔矢とかわいい必勝だるまが飾られています。
寒い日が続いていますが、校庭の梅の木には花が咲き始めました。春はすぐそこまでやってきています。