2学期終業式&生徒会引き継ぎ式

本日、2学期の終業式を実施しました。残念ながらコロナ禍の状況の中で感染防止のため、各クラスでZOOMによる校長室からの校内放送を視聴する形で行いました。
まず、1年谷口さん、2年池田さん、3年沓水君が学年を代表して、2学期の学校生活について総括を行い、今後に向けての目標をそれぞれ発表してくれました。


続いて、校長先生から学校生活の場面で見られた「伝え合う力」や「あいさつする姿」について、一段と向上してきた様子についてお話がありました。
終業式の後、生徒会引き継ぎ式が行われました。
前生徒会長の魚住君から新生徒会長寺田さんへと生徒会旗がしっかりと手渡されました。
その後、寺田会長より新生徒会役員の紹介が行われました。
まもなく2022年を終えようとしています。
1学期は慣れない中学校生活に戸惑いの連続だった1年生も、もうすっかりびわ中の一員となりました。
2年生は、部活動の中心となり、また今、新生徒会役員もきまり、まさに大黒柱となって、びわ中を引っ張っていく存在となりました。
そんな下級生に道筋をつけてくれたのが、3年生です。縦割りのつながりで後輩たちを引っぱってくれました。
このように、さまざまな場面で大きな成長を見せてくれた2学期だったと思います。改めてびわ中生の頑張りを讃えたいと思います。
あわせて、いろいろな場面で支えていただきました保護者の皆様をはじめ、地域の皆様にも、あらためて感謝申しあげます。
どうぞご家族そろって、よいお年をお迎えください。

性・いのちの学習

本日、2年生・3年生を対象に「性・いのちの学習」を行いました。講師として、いのちの誕生の場面で活躍されています助産師の斉藤智孝先生をお招きし、お話をしていただきました。2年生では、命の誕生、命の大切さ、そのままの自分を受け入れ自分らしく生きていくことについて学習しました。また、3年生では、性感染症などの病気についてや自分や相手を大切にすることについて学習を深めました。
「もし心が折れそうになったときは、生まれてきた瞬間のことに心を馳せて欲しい。ただただ生きるために生まれてきたのだ。強くなくてもいい、弱くてもいい、しぶとく、何が何でも生を全うして欲しい。」そんな先生の言葉が深く心にしみわたりました。





生徒集会&表彰式

12月14日(水)、6校時に生徒集会を行いました。現生徒会執行部として生徒会長をはじめ各委員長が、1年間の活動を総括し成果と次年度に向けての引き継ぎ事項を発表してくれました。 また、最後に執行部の皆さんより振り返りの挨拶がありました。この1年間コロナ禍の状況の中でも、生徒会活動を盛り上げてくれた皆さんに感謝したいと思います。続いて、新生徒会長寺田悠希さん、副会長吉田久悟さんの認証が行われました。
いよいよ12月23日(金)には引き継ぎ式が行われ、生徒会旗が新生徒会に引き継がれます。

続いて2学期、文化面やスポーツの面で優秀な成績を収めた生徒やチームの表彰を行いました。皆さんおめでとうございました。

団対抗球技大会

今日の5時間目と6時間目、生徒会の企画により、団対抗の球技大会が行われました。体育祭で共に活動した縦割りのメンバーで「サッカー」「ソフトボール」「バスケ」「ドッジボール」の4種目に分かれで対戦しました。各コートからは、歓声と笑い声が響いていました。期末テストも終わりホッとしたところで、楽しい一時を過ごすことができたようです。

学校農園野菜の収穫

A組のみんなで育てている秋冬野菜が収穫の時期を迎えています。
ブロッコリーや大根、白菜が立派に育ちましたのでその収穫を行いました。収穫した野菜は、お家に持ち帰り料理に使います。さて、今日はどんなお料理ができあがるでしょうか。楽しみですね。





また、収穫後の空いたスペースには、来年に向けて早速「えんどう」の種をまきました。これからの厳しい冬を乗り越えて春には立派に育ってくれることでしょう。春が待ち遠しく思われます。


授業参観・人権教育講演会

本日、授業参観を行い、各教科の授業の様子を保護者の皆様に見ていただきました。生徒たちが緊張しながらも頑張って学習に取り組んでいる様子やiPadを活用している場面も見ていただくことができたのではないかと思います。

授業参観の後、「」人権教育教育講演会を開催しました。
はじめに「人権作文発表会」として2名の生徒による意見発表を行いました。
3年生の中川博登さんは、英語スピーチコンテストにおいてブロック代表として参加した際の「自分の壁を壊す」を流ちょうな英語でスピーチくれました。続いて、3年生の橋本環さんには、8月県中学生広場において県議会議長賞を獲得した「超高齢化社会を生きていく」と題した意見発表を行ってもらいました。

二人の意見発表を聞いていただいたうえで、佛教大学 副学長の原清治先生に「ネット社会を生きる中学生」と題してご講演いただきました。 スマホ、インターネット、SNSは大変便利なものである一方で、ネットいじめ、人権侵害と言ったことが大きな社会問題となっていることをとらえ、注意すべきことを分かりやすくお話いただきました。
また、突然の指名による飛び入り参加もあり、とても楽しくあっという間の1時間でした。原先生、本当にありがとうございました。

2年生 がん教育

浅井東診療所 院長の松井善典先生と、介護施設で看護師をされている金森暢子 様をお招きし、「がんと共に生きる時代の生き方と考え方」と題して、2年生を対象にがん教育の授業をしていただきました。
「がんは虫歯と同じくらい身近な病気であること」や、「中学生でもできる予防があること」として「ワクチンで子宮頸がんを予防できること」、「最大の予防はたばこを吸わないこと」など、がんについてわかりやすくお話をしていただきました。
また、金森さんからは突然がん患者となったご自分の経験から、患者さんの気持ちや生活の変化についてや、支えてくれた多くの人たちのことについて、ありのままにお話しくださいました。

最後に代表として川﨑君が、「自分が他の人の『お陰さま』で生きていることを忘れないようにしたいです。」と感謝の気持ちを述べてくれました。
「がんという病気」について、また、「いのち」の尊さについて、真剣に考える時間となりました。関係の皆様、ありがとうございました。